01.05.2015 · Posted in 未分類

カッパ寿司で偶然豚トロってメニューを発見して食べたことがあるけど、なんか噂で養豚業者の人は豚トロを決して注文しないという話を聞いた事がある。

そもそも豚トロっていうのは、豚の首から肩にあたる部位の肉だそうで、豚を飼育する際に病気を予防する抗生物質を注射するのがちょうど豚トロの部位らしく、抗生物質が残留している恐れがあるかららしいです。

だから豚トロの部位の肉を養豚業者は絶対に食べないんだそうです!

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この噂が本当なのかどうかちょっと調べてみたところ、「豚トロ」というのは、食肉の小売り販売をする場合に公正競争規約として、きっちり指定された部位の名称ではないみたいなんです!!

2000年の初めにBSE問題が発生した時に牛肉を敬遠する客向けに販売され、人気が出たのが「豚トロ」の歴史らしい。

具体的な部位としては首辺りの肉らしく、一頭の豚から数百グラムしか取れないという、しかし希少部位と言っても豚トロはスーパーマーケットでも手ごろな値段で売っている。

実はスーパーなどで安い値段で売っている豚トロは、首周りの肉ではなく、豚の背脂を加工したモノだという話もある。
ただ豚トロという部位の名称が正式に決まっていないから、法的には問題ないらしい。

そして抗生物質の話はあくまでも噂らしく、保健所とか、様々なチェックが入るから、国産の豚肉であれば全く問題なくデマらしい。

まぁ、日本産なら安全だけど、やはり気になったから、調べてよかった。
去年はこちらティネットジャパンの皆様と忘年会をしたとき、我慢ができずに最後の締めには豚丼も食べて、おいしかった。だから、みなさんも変な噂を鵜呑みせずに、好きなものを好きに食べたほうがいいと思う。